2007年8月26日日曜日

デジタル一眼カメラも35ミリフルサイズに


これまで、35ミリフルサイズのデジタル一眼レフカメラは、キャノンの独壇場でしたが、ニコンから新製品が発表されました、ニコンD3です。このD3には、ニコンが自社開発した35mmフルサイズの大型CMOSセンサー(撮像サイズ36.0×23.9mm)を搭載しています。この映像素子は、ニコンが新開発した大型CMOSセンサーの有効画素数は、12.1メガピクセルです。また、、ISO200~6400の極めて広い撮像感度を常用でき、12.1メガピクセルで約9コマ/秒、5.1メガピクセル設定時には約11コマ/秒の超高速連続撮影ができるそうです。 更に、デジタル画像のテクノロジーである画像処理システム「EXPEED (エクスピード)」を搭載しています。 その他、ニコンピクチャーコントロールシステム、高密度51ポイントAFシステム、高精細・広視野角3型VGA TFT液晶モニター、HDMI(デジタルハイビジョン)出力対応など、多くの新機能を搭載していて、価格は58万円前後の予定になっているそうです。一方、キャノンからは、EOS-1Ds Mark IIIが発表されました。このEOS-1Ds Mark IIIは、35ミリフルサイズの2110万画素CMOSセンサーを搭載し、映像エンジンDIGIC IIIを採用しています。映像エンジンDIGIC IIIにより、前機種の4倍の速度で画像を処理し、1秒あたり約5コマの連写と56枚の連続撮影が可能にしているそうです。価格は未定ですが、前機種と同等を目指しているそうです。この2機種のスペックを見ると、直接のライバルにはならないような気がしますね・・・・。

それと、昨日ビックカメラ渋谷店に行ったら、2機種のパンフレットがすでに置かれていたのには驚きました。今、手元にはキャノンEOS-1Ds Mark III、キャノン40D、ニコンD3、ニコンD300のパンフレットが揃っています、眺めているだけでも楽しいものです。

今日掲載する写真は、尾瀬塚の3本のカラマツとニッコウキスゲです。撮影機材は、ソニーDSC-R1です。撮影データは、焦点距離が70mm(35mm判換算)、絞りがF8、シャッター速度が1/640秒、ISO感度が160です。

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