2008年1月5日土曜日

デジカメを持って公園の自然を

昨日、野鳥観察園へ撮影に行ったところ、珍しい野鳥を撮影することができました。撮影できた鳥は、コサメビタキと思われます。このコサメビタキは、夏鳥として飛来して、秋に一時、都内の公園などで過ごして、暖地へ飛び立ってしまうのです。本来は、冬の時期には、都内では見ることができない鳥なのですが、撮影できたのです。これは、地球温暖化の影響かと思われますが、とても身近に感じることになったのです。都内の公園でも、このような光景に遭遇することもあるのです。やはり、近くの公園に出かける時でも、デジタルカメラを持っていくことをお勧めします。デジタルカメラですが、被写体に合わせたシステムが必要になってくるでしょう。花や昆虫が目的でしたら、マクロレンズを用意できれば最高ですが、最近のコンパクトデジタルカメラなら、マクロ機能が付いているので、十分撮影できるはずです。スポーツ・野鳥などの撮影の場合には、超望遠レンズが必要になりますが、高倍率ズームレンズ搭載のデジタルカメラでも、可能と思います。とにかく安価で、望遠の世界に入るには、高倍率ズームレンズ搭載のデジタルカメラ(富士フィルムファインピックスS8000fd/パナソニックルミックスDMC-FZ18/オリンパスキャメディアSP-560UZ/キャノンパワーショットS51Sなど)がぴったりと思われます。何れも、焦点距離が400mm以上の望遠レンズ相当の倍率を得ることが出来ます。望遠レンズの世界の入門用には最適な機種と思います。これらの機種で、物足りなくなったら、ステップアップしてください。デジタル一眼レフカメラにです、当然超望遠レンズの購入になります。焦点距離が400mm以上になると、かなり高価な買い物になるので、出費の覚悟が必要になります。詳細については、各メーカーのHPを参考にしてください。
今日掲載する写真は、野鳥観察園で見つけたコサメビタキです。撮影機材はオリンパスE-510、レンズがシグマ50-500mmF4-6.3APOEXDGです。撮影データは、焦点距離が1000mm(35mm判換算)、絞りがF6.3、シャッター速度が1/160秒、ISO感度が400です。

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