2008年1月10日木曜日

オリンパスE-510のレポートです


最近、キャノンEOS40Dを購入したので、オリンパスE-510は野鳥観察園での撮影に特化してしまいました。我家の庭で、野鳥を撮影する時は、主にキャノンEOS40Dにしています。オリンパスE-510は、フォーサーズシステムの特徴である2倍換算を生かすように、望遠レンズを付けて使っているのです。ここで、実際に使ってみてのレポートになります。レンズは、シグマAPO50-500mmF4-6.3EXDGHSMです、35mm判換算にすると100-1000mmのズームレンズになってしまうのです。このシステムで撮影していて気が付いたことなのですが、以外にシャープな画像を見ることができることです。10倍のズームレンズということを考えると、画像は甘くなってしうことが多いのです。ところが、条件さえ良ければ素晴らしい画像を見ることができるのです。オリンパスE-510に搭載されている手振れ補正機構が、大きな効果を発揮したようです、これは長所になると思われます。望遠レンズを使う上でのポイントは、ブレを起さない事が重要なのです。次に注意する点になりますが、ピントについてはなかなか合わないことがあるので、できるだけ多くシャッターを押すことが必要になるでしょう。また、ピントが合っていない状態でもシャッターが切れることがあるので注意したほうがいいでしょう。そして、シャッターですが、ストロークが短いので、半押しのつもりがシャッターが切れてしまうこともあります、このことは慣れの問題になります。更に、コントラストの強い条件での撮影では、明るいところと暗いところでの色調の変化が大きいことと、ノイズが多くなることがあります。このことについては、他メーカーのデジタルカメラでもありますが、E-510は強めに出ているような感じがします。このような、ちょっと気になったことも多かったのですが、野鳥撮影に最適な組み合わせです、とてもリーズナブルなシステムと思われます。連射性能が気になる方は、上位機種のオリンパスE-3 を選択する方法もあります、価格は最安値を調べてみると、2倍以上(E-510が71,000円位、E3が162,000円位)の差になっていました。詳細については、カメラはオリンパスのHP、価格については価格.comのHPで確認してみてください。
今日掲載する写真は、野鳥観察園で見つけたシメです、手持ちで撮影したものです。撮影機材はオリンパスE-510、レンズがシグマ50-500mmF4-6.3APOEXDGです。撮影データは、焦点距離が1000mm(35mm判換算)、絞りがF6.3、シャッター速度が1/50秒、ISO感度が800です。

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