2008年2月6日水曜日

ソニーから2機種のデジタル一眼が

ソニーからデジタル一眼レフカメラが2機種発表されました。これで、中級機のα700に、エントリークラスのα350とα200がラインアップに加わった形になります。この揃え方を見ていると、ニコンの最近の戦略に似ているようにも見えます。このラインアップに、上級機が加われば、ニコン、キャノンを追いかける体制が出来るような気がしてきます。更に、先月末にソニーからの発表がありました。一眼レフカメラ向けとして、世界最高となる有効2,481万画素のCMOSセンサーの開発が出来たとの事です。既に、発表されているのが、キャノン製で2,110万画素の映像素子でした。ソニーの映像素子は、キャノンを上回る2,481万画素のCMOSセンサーで、35ミリフルサイズで毎秒6.3フレームの高速連写に対応できるそうです。この映像素子を使ったデジタル一眼レフカメラが、上級機として登場すれば、人気を博すことが確実と思われます。デジタル一眼レフカメラのフルサイズ機が、各メーカーから発売されると、選択する幅が広がるので楽しみになることでしょう。ここで、エントリー機の紹介をします。α350の特長です。①クイックAFライブビューは液晶を見ながら自在なアングルで撮れます。 ②ライブビュー撮影でも、約2コマ/秒の連写ができます。③ スマートテレコンバーターは、ボタン一つでとりたいものを拡大できます。④1200分割ライブビュー分光測光により、的確な露出が可能。 ④有効1420万画素 のCCDを搭載。⑤ 画像処理エンジン「BIONZ」を採用し、高度ISO3200まで設定が可能。⑥ ボディ内蔵手ブレ補正機能 を搭載。⑦ アンチダスト機能を搭載。α200の特長です。①ボディ内蔵手ブレ補正機能 を搭載。 ②有効1020万画素 のCCDを搭載。③40分割ハニカムパターン測光④画像処理エンジン「BIONZ」を採用し、高度ISO3200まで設定が可能。⑤ アンチダスト機能を搭載。以上が概略です。詳細については、ソニーのHPで確認してください。
今日掲載する写真は、野鳥観察園の上空を飛んでいるオオタカの姿を捉えたものです。撮影機材はキャノンEOS 40D、レンズがキャノンEF100-400mmF4.5-5.6LISです。撮影データは、焦点距離が640mm(35mm判換算)、絞りがF10、シャッター速度が1/800秒、ISO感度が400です。

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