2009年7月8日水曜日

CCDに付いたゴミを清掃に

先日、高原で撮影した画像を見て驚きました。この時は、飛んでいるノスリを撮影してみたのです。写っているノスリは、問題ないのですが、空を見ると丸いシミみたいなものが、点在するのです。これは、CCD(撮像素子)に付いたゴミが写ったためです。詳しくは、イメージセンサー部最前面のローパスフィルターにダストが付着した現象をいうのです。このダスト(ゴミ)は、レンズ交換時に入り込んだり、ミラーやシャッター作動時に発生したものです。このダストを少なくする方法は、各社が独自の技術で対応しているところです。今回、イメージセンサー部に付着したダストの清掃を依頼した機種は、キャノンEOS40Dが2台、EOS50Dが1台の計3台になります。1台は、昨年から気になっていたのですが、どうも億劫になっていたのです。さすがに、今回は最新のEOS50Dにダストが多く見られたので、サービスセンターに持ち込んだのです。清掃にかかった時間は、およそ2時間でした。キャノンEOS40D、EOS50Dともに、ダスト対策が実施されている機種だったのですが、対策は完全ではないようでした。デジタル一眼レフカメラを持っていて、イメージセンサー部に付着したダストが気になる方は、メーカーのサービスセンターで、清掃することをお勧めします。この時に必要なのは、保証期間内であれば、保証書が必要になります。詳細については、出かける前に、電話で確認した方が良いでしょう。また、イメージセンサー部に付着したダストの清掃キットも、発売されています。でも、メーカーによっては、あまり勧めていないようところもあるようです。
今日掲載する写真は、新宿の風景です。撮影機材は、パナソニックDMC-FX150です。撮影 データは、焦点距離が100mm(35mm版換算)、シャッター速度が1/200秒、絞りがF5。6、ISO感度が100です。

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