2008年11月17日月曜日

一瞬のチャンスを生かすには

先日、野鳥を観察できる場所でのことです。ノスリ(タカの仲間)を観察していたのです、当然撮影もしていました。このノスリが、いつものユリの木に留っていたのです。ノスリは枝に留ると、かなり長い間動かないことが多いのです。この時、ノスリを観察していた一人から、飛んだという声が聞こえたのです。見ると、ノスリが近くの草むらに、降り立つところでした。ところが、すぐに戻って行ったのです。この時です、ノスリの方に向けて、シャッターを切っていました。6枚ほどシャッターを押すことができたのです、写っていたのは1枚だけでした。でも、他の方は、大体撮影に失敗していたようです。やはり、一瞬のチャンスを生かすには、目的に合った機材が必要なようです。飛んでいる鳥を撮影するには、合焦速度が速いこと(超音波モーター搭載のもの)と、連写性能が高いこと(5枚/秒以上)です。更に、手ぶれ防止機構がついていた方が良いですね。それと、思ったとおりにカメラを振り回せることも、ポイントになります。20m以内のことであれば、私が使っている機材を参考にしていただければと思います。当然、距離が遠くなれば、更に超望遠レンズが必要になりますので、各メーカーのHPを参考に見てください。一番重要なことは、被写体に合った機材を選ぶことでしょう・・・・。
今日掲載する写真は、野鳥観察園で飛翔していたノスリです。 機材はキャノンEOS40D、レンズがキャノンEF300mm F2.8 LISにエクステンダー1.4×。撮影データは、焦点距離が672mm(35mm判換算)、絞りがF5、シャッター速度が1/400秒、 ISO感度が800です。

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