2008年11月25日火曜日

野鳥撮影用の交換レンズを使ってみて

最近、キャノンEF300F2.8L IS USMを野鳥撮影に多用しています。このレンズに会うまでは、キャノンEF100-400 mm F4.5-5.6L IS USMとシグマ50-500 mm F4-6.3APO DG HSMを併用していました。先ず、キャノンEF100-400mmについては、入門用として購入したのですが、このレンズと標準ズームレンズがあれば、ほとんど足りてしまう重宝なレンズです。次に、超望遠レンズを使いたくなったのです。シグマ50-500mmです。このレンズは、手振れ防止機構が付いていないので、オリンパスのボディにしたのです。フォーサーズシステムです、2倍相当になるので、100-1000mmのレンズになります。1000mmの威力は、なかなかのものです、条件さえ良ければ、楽しめる超望遠の世界になるのです。でも、ズームレンズの特性でしょうか、解放時のシャープさが少し甘く感じられるのです。画像処理ソフトで、シャープさを強調すれば、あまり問題はないのですが・・・・。それと、ボディのオリンパスE-3の高感度性能です、悪くないのですが、キャノン40Dと比べると、ノイズが目に付いてしまうのです。それで、単焦点の望遠レンズが欲しくなってきたのです。希望はキャノンEF500mmF4L IS USMだったのですが、重量が4Kgもあるので、カメラを付けると5Kg以上になってしまうのです。私の撮影スタイルは、カメラを振り回しているので、500mm以上のレンズは向いていないようでした。そこで、キャノンEF300F2.8L IS USMに1.4×と2×のエクステンダーを付けることを考えたのです。1.4×で420mm、2×で600mmの超望遠レンズとして使えるのです。レンズ重量が2.6Kgほど、カメラを付けるても4Kg以内に収まるのです。現在、EF300F2.8L IS USMに1.4×のエクステンダーを付けて、使っています。利点は、1.4×のエクステンダーを付けても、フォーカスが速いことです。振り回して撮影するスタイルの方は、このEF300F2.8L IS USMがお勧めです。また、三脚を立ててじっくり撮るスタイルの方は、EF400F2.8L IS USM、EF500mmF4L IS USM、EF600mmF4L IS USMが良いでしょう。メーカーはキャノンで紹介しましたが、ニコンでも同じ焦点距離のレンズがあるので、参考にしていただければと思います。
今日掲載する写真は、この時期では珍しい枝に留っているアトリです。 機材はキャノンEOS40D、レンズがキャノンEF300mm F2.8 LISにエクステンダー1.4×。撮影データは、焦点距離が672mm(35mm判換算)、絞りがF5、シャッター速度が1/320秒、 ISO感度が1600です。

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