2007年6月5日火曜日

撮影には光の使い方が


デジタルカメラ、フィルムカメラの場合も一緒ですが、写真撮影には光の使い方が、特に重要になってきます。光線の使い方によって、金色に輝くように見せることも可能なのです。今、近くの自然の景色を見ることができる場所には、カルガモがいるかもしれません。このカルガモの写真ですが、普通に撮っても、可愛らしく撮ることができると思います。でも、更に一歩、表現を高める方法があります。それは、光線の使い方です、特に夕陽の少し色づいた光線を逆光で使うのです。カルガモの子供の毛並みが輝く金色の色に見えることでしょう。皆さんも、試しに撮影してみてはいかがでしょうか。デジタルカメラの通常の設定では、昼前後の時間帯が標準になっています。その時間帯に、順光で撮れば、標準的な写真を撮ることができます、一般的な写真です。少し写真も上達してくると、これでは、面白くなるでしょう、そこで、先ほど説明した光線の使い方です。他にも、早朝の時間帯に撮影する方法もあります。この場合は、朝日の柔らかい表現が撮れれば、言うことなしでしょう。

今日掲載する写真は、野川で見かけたカルガモです。12羽生まれて、現在は10羽になっていました。見ると、可愛らしいしぐさです、周りを見ると、観客が何にもいて盛況を誇っていました。撮影機材はキャノンEOS KISS DIGITAL X、レンズがキャノンEF100-400mmF4.5-5.6LISです。撮影データは、焦点距離が400mm(35mm判換算)、絞りがF5.6、シャッター速度が1/320秒です。

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