2008年5月3日土曜日

パソコンの演算ユニット(コア)が4基に

パソコンの頭脳であるCPUの、最新情報の紹介をします。少し難しい話になるのですが、一つのCPUの中に演算ユニット(コア)が4基ある製品が発売されています。4基の実行コア(クアッドコア)が組み込まれたCPUは、最大で4倍もの性能が発揮されるのです。これには、ソフトなどがこのクアッドコ対応のものでなければ、実力を発揮しないのです。ソフトの段階で、シングルコア用に作られたものは、クアッドコアでもシングルコアとして動いてしまうのです。それでも、CPUは速いものが欲しい人には、クアッドコアを選択するのが、良いでしょう。更に、インテルの「スカイトレイル」というプラットフォームは、このクアッドコアを2基動作させることが出来るそうです、すると8基のコアを実行できるのです。これをオクタコアシステムと呼ばれるのですが、このシステムで使う事ができる高性能CPUの価格ですが、2個で37万円になるそうです。これで、最高峰のPCを作ると80万円を簡単に超えてしまうそうです。ここまで来ると、一般の人の感覚には合あわなくなってしまいますね。クアッドコアの中にはリーズナブルのものもあるので、速さを楽しみたい方は、こちらの方が良いでしょう。現在、このクアッドコアは、インテルとAMDから販売されています。製品としては、インテル コア2クアッド・ プロセッサーと、AMD フェノムX4があります。クアッドコア・プロセッサーは、マルチメディアの作成や最新のゲームなどで、特に力を発揮するものです。ゲーマーには、必須のアイテムになることと思われす。でも、写真とインターネットしか使わない人には、シングルコア・プロセッサー(1基のコア)か、現在主流のデュアルコア(2基のコア)で十分なはずです。他には、コアが3個のトリプルコア・プロセッサー(3基のコア)もあります。このように、CPUもどんどん進化しています、5年以上経つパソコンを使っている人は、そろそろ新しいパソコンを考えたほうが良いかもしれませんね・・・・。
今日掲載する写真は、馬事公苑公園で咲いていたパンジーです。撮影機材はオリンパスE-3、レンズがシグマ50-500mmF4-6.3EXDGHSMです。撮影データは、焦点距離が1000mm(35mm判換算)、絞りがF9、シャッター速度が1/500秒、 ISO感度が400です。

0 件のコメント: