2008年5月30日金曜日

一眼デジカメのシェアに変動が

昨年度は、ニコンがデジタル一眼カメラで、シェア第一位をとったのですが、今年3月に入ってからキャノンのシェアが伸びてきたのです。これは、キャノンの新製品EOS Kiss X2の売れ行きによって、メーカーシェアがアップし、シェア第一位になったのです。このEOS Kiss X2のシェアも1位になったりと、かなり健闘しているようです。EOS Kiss X2のスペックを見ると、やはり売れるのが判るような気がします。最近発売されたオリンパスE-520と比較しても、商品力は十分にあるようです。キャノンとニコンの2メーカーでシェアが80%以上持っている現状では、他のメーカーはよほど頑張らないと、シェアの確保はなかなか難しいような気がします。例えば、交換レンズのサードメーカーの動向を見ると、消費動向も見えてくるようです。最近のサードメーカーの新製品(交換レンズ)を見ていると、キャノン・ニコン用のレンズが最初に発売されるのです。それから、ソニー・ペンタックス・フォーサーズ用とレンズを順次発売されていくようです。中には、発売されないものもあるようです。やはり、シェアが極端に少ないと、サードメーカーは対応しないようです。すると、そのメーカーでしか、対応の交換レンズが造られないので、交換レンズのラインナップが揃わない結果になって、シェアの獲得が難しくなっていくようです。このことを考えると、デジタル一眼レフカメラのシェア争いは、キャノンかニコンになってしまうようです。第3位は、ソニーが10%位のシェアを確保しているようです。ソニーのブランド力があっても、シェアの確保は難しいのでしょう。消費者から見ると、各メーカーにもっと頑張ってもらい、デジタル一眼レフカメラ購入時の、選択肢を増やして欲しいものですね・・・・。
今日掲載する写真は、東京近郊へ出かけて撮影したもので、枝に留まったチョウゲンボウです。撮影機材はオリンパスE-3、レンズがシグマ50-500mmF4-6.3EXDGHSMです。 撮影データは、焦点距離が1000mm(35mm判換算)、絞りがF8、シャッター速度が1/400秒、 ISO感度が800です。

0 件のコメント: